紋を付ける!!

歌手の橋幸夫さんがこの春京都芸術大学通信教育部に入学され、入学式に黒紋付の和服で出席されました。

紋はご自身の父母両家の家紋を組み合わせたオリジナルなもので芸紋としてデビュー当時から使われているそうです。

また、家紋に限らず、校章・社章・市町村章などの紋章も共同体の象徴として私たちの身近にあります。

紋は動植物を図案化したものが多く、日本人が古代から自然と融合して文化を築いてきた事が分かります。

紋を衣服や道具類に付けることで「何かを意識する」ことが大切なのかなと思います。